日本人は感情表現があまり得意でないとよく言われますね。
話す時の身振り手振りも少なめ。
顔全体の筋肉使って
身振り手振りでお話しする
欧米人はオーバー?
いやいや
彼らはいたって普通だと思っています!
自分の意見があり、
それを全力で表現しているんです。
自分の意見を持つ
=自分の考えを持つ
→ 自分の世界観が育つ
目次 [非表示]
自分の意見ってどう育てる?
インプットをする+考える
良い公演や作品を見て (←インプット)
「あの作品良かったよね~」
で終わりにしない
どこに感動したのかを考えて、言葉にしてみる
「あのダンサー素敵だったね~」
で終わりにしない
どうして素敵だと思ったのかを考え、言葉にしてみる
アウトプットをする=考えや意見を言ってみる
インプットをして考えたら
その公演や作品を見ていない人に
その感動を伝えようと思うと良いかもしれません。
小さい子供は言葉は達者でなくても
感動を伝えるのは最高に上手です。
「今日ね、あのね、すごかったんだよ〜。
○○君が空中逆上がり続けてね
すごく早く、ぐるぐるしてて!!
猿みたいだった〜!!」
感動を見事に伝えてます!
素晴らしいアウトプットです。
会話はハイブリッド!
自分の考えを
書くでも、話すでも
自分の体から外に出してみる
そうすると突然自分が何を感じているのか
わかり始めたりする瞬間もありますし、
もしそこに友人や家族がいて
そのテーマについて話すことができれば
他の人の考えも聞くことができる。
そこに学ぶ事が
プラスアルファであったりして
なお良いです。
するとアウトプットとインプットが同時に起こる!!
自分の考えを育てる
自分はどう感じる?と考える
→ 自分の意見になる
何も言わずに、書かずに
外に感情を出す事をしないと
健康にも良くないだけではなく
アーティストとしての成長にも影響します。
言われた事ばかりやっているのでは
「自分」が育ちません。
聞いた意見ばかり同調しているようでは
「自分」がわからなくなります。
自分の世界観がある人
世界観を持っている人は
かもしだす雰囲気が違い
それだけで別世界の人に見えたりします。
街を歩いていて、
素敵なファッション感覚があり
つい振り返って見たくなる人。
どこが特別なのかわからないけど
なんだか目が離せない人。
自分の世界観があるんじゃないかな。
ダンサーで後ろの方にいても
コールドバレエの中にいても
目がいく人達も同じです。
後でお話をすると
何か世界観が素敵な事が多いです。
嫌われそう?
みんなでお喋りをしていて
「そうそう!」「○○だな〜」「そうじゃないよな〜」
と考えている時は意見があるんです。
みんな自分の意見を持っているんです。
でも言わない時が多くないですか?
みんなと同じ意見じゃないと嫌われそう?
仲間外れにされそう?
そう感じる仲間だったら
きっと本当の意味での仲間じゃありません。
でもね、お友達から仲間外れにされたくないよね。
わかる、わかる。
失礼しました。
それならば
「○○って、みんなどう思う?」って聞くのも良いと思います。
自分の意見も言って
友達の意見も聞ける
さっき話したハイブリッド型
つまり会話になっていて
一石二鳥!
まとめ
意見や考えを持って
それを表現してみる。
これもトレーニングです。
日々の積み重ねでかなり違いが出ますよ。
学校の授業みたいですか?
そうかもしれません。
でも自分の考え、意見
そして自分の世界観を持つことにきっと役に立ちます
あなたがアーティストならば
それがきっといつか役を表現する事の土台になりますし
どの仕事についても
必ず役に立ちます。
はい、必ずって言いました。
そのくらい大切なことです。
人間ですから。
写真:レティーロ公園 グラスハウス マドリッド スペイン