2025年 バレエダンサーのトレーニングに革命?
ロンドン、ナショナルギャラリー この文章は2022年7月に書いたもの。 投稿するまでに至らずパソコンに残っていました。 **** 学べば 学ぶほど 自分がどれだけ知らないのかに気付きます。 スイス、ベルン大学院 ダンスサイエンス 7月の週末授業を 受けてきました。 教授から教わることだけでなく 生徒の皆さ...
ロンドン、ナショナルギャラリー この文章は2022年7月に書いたもの。 投稿するまでに至らずパソコンに残っていました。 **** 学べば 学ぶほど 自分がどれだけ知らないのかに気付きます。 スイス、ベルン大学院 ダンスサイエンス 7月の週末授業を 受けてきました。 教授から教わることだけでなく 生徒の皆さ...
写真:アテネ、アクロポリス 「マッスルメモリー」 バレエやダンスの世界ではよく聞く言葉です。 考えなくても身体が勝手に動く感覚で、ダンサーさん達が振付を考えなくても踊れる状態になることが良い例でしょうか。 でもこれは科学者さん達にとっては意味のわからない話。 あっさり「そんなの存在しません」 ふと思い出した大学院での授...
去年この分野に関する事を学び 自分の一番興味のある分野に値しますが スポーツサイエンス、 ダンスサイエンス 教育や心理学では 生徒やアスリートに多大な影響を与える人間を significant other(シグニフィカント アザー) と言う事があります。 この言葉の説明を アメリカ心理学会 American Psych...
写真:サグラダファミリア、バルセロナ、スペイン 「自信が持てない」と 若いダンサーの卵さんに 相談を持ちかけられました いつもとても熱心で 優秀、 容姿も淡麗で… どうしてぇ? と不思議になりますが…。 考えていたら 去年のダンスサイエンスの授業での お話の思い出しにも繋がり 文章にしてみま...
「ダンスは何を語る」の3回目で最後です。 今回は主にダンサーさんから頂いた コメントから考えた事。 「マラサングレ」を踊った ダンサーさん達のコメント 前回少しご紹介させていただきました。 彼らのコメントを読んだ瞬間には 「良かった、彼らの役に立てた」 との安堵感と喜びで 肩の...
タイトルは変えましたが 内容は育ちが見えるタブーな傾向No.2。 先日の育ちが見えるタブーな傾向とBeautiful mistake の続きです。 もう少し「サイエンス」の視点から書いてみます。 「間違えてはいけない」 「間違えたくない」 は完璧主義の兆候の一つだと思います。 ...
最近ダンサーさん達とお仕事をする際に 気になっていたこと。 リハーサル中に ダンサーさん達から 多くの質問をされますが 彼らの質問のしかたから ダンサーさん個々の 踊りに対するスタンスや 考え方が現れ そこから 「育ち」が見え隠れする気がします。 今回の「育ち」は バレエスクー...
ダンスサイエンスの授業で 面白い研究を紹介されました。 運動と実行機能の関連に 焦点を当てた スポーツサイエンスと 心理学との共同研究。 身体を動かす事が 脳への影響があるとのお話は 皆さんなんとなくご存知かと思いますが どのような運動をするかで 実行機能の効果に違いが少し出たようです。 &...
英語に「頑張る」という 動詞がないことに 今気づきました Give some effort Try hard I will do my best などがありますが 時と場合により言い方も違う。 ドイツ語にも一文字の動詞としての 「頑張る」は なかったです。 便利な「頑張る」 ...